他のアプリからデータを取得
複数のアプリを関連付ける(リレーション)ことで、他のアプリからデータを取得して表示したり、計算に使ったりできます。
同じデータを複数のアプリで管理する手間がなくなり、データの更新漏れなども防げます。
用途に合わせた連携方法
他のアプリと関連付けたデータを、3つの方法で活用することができます。
複写部品(データのコピー)
他のアプリのデータをコピーします。
元のアプリでデータが変わっても、コピー後のデータは変わりません。
また、コピーされたデータは、手入力で編集することができます。
利用例:
見積発行アプリにて、商品マスタから商品の金額をコピーし、合計金額の計算に使う。商品マスタ側で商品の価格改定が行われた場合も、改定前の金額で金額計算結果を残しておくことができる。
参照部品(常に最新のデータを表示)
他のアプリの最新のデータを参照します。参照元のアプリでデータが変わると、参照しているアプリのデータも変わります。
利用例:
営業案件管理アプリにて、顧客管理アプリから、顧客担当者の連絡先情報を参照して表示。
担当者や連絡先情報が変更された場合も、営業案件管理には最新の顧客情報が表示される。
担当者や連絡先情報が変更された場合も、営業案件管理には最新の顧客情報が表示される。
参照データ一覧部品(過去の履歴を表示)
社名など、指定した部品に入力されたデータをもとに、他のアプリに登録されているデータの内容を一覧表示できます。
また、自分自身のアプリと連携することもできます。
利用例:顧客管理アプリで、顧客情報とともに、問合せの履歴を掲載
利用例:問合せ履歴アプリで、顧客から電話が来た際に、過去の問合せ内容を確認しながら、今回の問合せ内容を記入
desknet's NEO
標準アプリと連携
作成したアプリを、desknet's NEOの各アプリと連携させて使うことができます。
上長の承認が必要ならワークフローに連携、担当者に日程を知らせたい場合はスケジュールに連携するなど、
グループウェアと親和性の高いアプリを作成できます。
外部システムとの連携
アプリに蓄積されたデータを、外部システムでも活用できます。
ネットワーク経由でデータをインポート・エクスポートできるコマンドラインツールや、
データの検索・登録・編集を行うための各種APIを提供しています。
AppSuiteの機能
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アプリを作る
- 4つのアプリ作成方法
- 自由なレイアウト、高い操作性
- 紙の申請用紙をシステム化
- 豊富なデータ入力部品
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アプリを使う
- 見やすい画面構成
- データの編集も直感的
- 詳細な検索、検索結果の保存
- 社内展開/グローバル対応
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集計・共有・印刷
- 蓄積されたデータをグラフ化
- 会議の場で集計・分析
- 作ったグラフをポータルで共有
- データを帳票として印刷
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通知する
- 条件に応じたメール通知
- 通知メールの内容をカスタマイズ
- 定期的な通知
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アプリ間の連携
- 他のアプリからデータを取得
- 用途に合わせた連携方法
- desknet's NEO標準アプリと連携
- 外部システムとの連携
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運用管理を行う
- アクセス権
- アプリの作成権限
- アプリケーション管理
- アクセスログ