desknet's NEOの管理機能は、ユーザー・組織情報の階層管理や権限の委譲、詳細なアクセスログ管理など、運用・管理負荷を低減する機能が充実。数名から数万名での利用を考慮し、効率的な運用管理が可能です。
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ユーザー・組織のメンテナンス
組織情報を階層化して管理可能。異動に伴うユーザーの所属組織の変更も、ドラッグ&ドロップで簡単に行えます。CSVファイルのインポートに対応し、人事・勤怠管理システムやディレクトリサービスのデータを取り込めます。また、誤操作によるデータ損失を防ぐため、ユーザー削除の際は一定期間経過後に削除される仕組み(論理削除)になっています。
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ユーザーアカウントの一時停止
休職や退職など、ユーザーの利用は停止したいが、そのユーザーが持つデータは削除せずに残しておきたい場合などに、ユーザーの利用を一時的に停止できます。利用停止中のユーザーは、ログインが行えなくなるほか、スケジュールや利用者名簿、各機能のユーザー選択画面などから表示されなくなります。
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細かなアクセス権設定
各機能ごとにデータの「閲覧、登録、更新、削除」など適切な公開設定が可能です。またロール(役割)機能により、組織を横断した役職者やメンバーに一括で権限を割り振ることや、特定の利用者から権限を外すなどの設定が容易に行えます。
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アプリケーションを選んで始められる
アプリケーションの表示 / 非表示を設定できます。必要最低限のアプリケーションでスモールスタートし、徐々に範囲を広げることでスムーズな社内展開が可能です。 また、部門ごとに表示 / 非表示を設定できるので、必要な部署だけで使用したり、一部署でテスト運用してから全体公開することもできます。
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管理権限の委譲で、
現場主体の運用が可能機能ごとに管理権限を委譲でき、「ユーザーや部署のマスタ管理は人事部が担当」といった運用が可能です。複数の部署を管理できるので、事業所ごとに管理を委任することも可能です。
また、ワークフローでは、申請書式を管理する担当者を指定できるので、システム担当者がすべての申請書フォーマットを用意したりする必要はありません。 -
選べるログイン方法と、
柔軟なパスワードポリシーログイン方法を「氏名選択」「ログインID、パスワード入力」等から選択できます。パスワードにはルールを設定でき、連続してパスワードを間違えた場合にログインを拒否することも可能です。
●パスワードポリシーの例
パスワード任意 / 必須 / 最低文字数、パスワードの有効期限、必須文字種 / 数(英大小文字 / 数字 / 記号)、前回との差、再利用禁止、ログイン拒否までの試行回数、解除時間 -
アクセスログ管理でセキュリティ対策
「誰が・いつ・どこから、社内の情報にアクセスしたか」「どの機能で登録・削除・ダウンロードしたか」など、ユーザーの利用状況を記録・確認でき、不正や情報漏えいリスクへの抑止力が向上します。
●ログを取得できる操作
ログイン / ログアウト、作成/変更/削除、メール送受信、CSV エクスポート、ダウンロード、機能別アクセス数 -
多言語・タイムゾーン対応で
海外拠点でも言語(英語/日本語)と時差(タイムゾーン)をユーザーごとに切り替えられるグローバル設計。企業の海外進出・グローバル化が進む中、外国人スタッフや海外拠点の現地スタッフにも、スムーズに展開できます。