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ノーコードでワークフローを効率化!業務アプリ作成も簡単に!

煩雑な申請・承認作業を電子化・半自動化できるワークフローシステム。
今でこそ簡単な操作で扱えるものが増えてきましたが、一昔前はソースコードでの作成が主流でした。

システムを作ることができるのはプログラマーやエンジニアなどの「プロ集団」の仕事。
この流れを大きく変えたのが「ノーコード開発」と言われる手法です。
まずは「ノーコード開発」について説明していきます。

「ノーコード開発」ってなに?ワークフローシステム導入検討の際にチェックしておきたいポイント

screen capture showing coding

ソースコードを使った開発では、「承認ボタンが押されたら次の決裁者へ通知を送る」「あらかじめ設定した以外の内容が入力されたらエラーで返す」など、1つ1つの動作をコードで命令していました。

しかし、近年「GUI」と呼ばれる画面操作のみで仕様やシステムのカスタマイズ、変更ができるものが主流となってきています。
これがノーコードやローコードと呼ばれる開発手法です。
「GUI」により、ソースコードを全く、もしくは最低限しか使わずにソフトウェアの制作が可能となりました。

SaaS(サース/サーズ)と呼ばれるクラウドサーバー上にあるソフトウェアを使い、操作画面上でクリック、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作のみで扱えるのが特徴です。

また、業務を効率的に処理するために組まれたプログラムは「業務アプリ」と呼ばれています。スマートフォンなどにダウンロードする「モバイルアプリ」と混同しないようにしましょう。

【POINT】
・SaaS(Software as a Service)
インターネットを経由してクラウドサーバー上にあるソフトウェアを利用するサービスの総称。SlackやChatworkなどがSaaSの代表例。

・GUI(Graphical User Interface)
画面上に表示されるメニューの選択やボタン操作で扱えるソフトウェアの総称。スマートフォン操作やATM操作がGUIの代表例。

・ノーコード
ソースコードを一切使わずに、GUI(操作画面)のみでアプリを開発する手法

・ローコード
GUI(画面操作)と最低限のソースコードでアプリを開発する方法

picture of no code system

ワークフローシステム導入でノーコードを選ぶメリット。業務アプリでさらに便利に

最低限のソースコード操作の有無の違いはあれど、ノーコードもローコードも基本操作は画面操作です。直感的な操作が可能になり、プログラミングの知識がない人でも扱えることには大きなメリットがあります。

・誰でも簡単に扱える
プログラミングの専門知識が必要ないため、業務アプリの作成や修正が誰でもできる。
 
・業者に頼まなくても社内で修正・作成が可能
人員配置の変更や社内ルールの変更があった時も社内でスピーディーに対応できる。

・業務アプリ内にはテンプレートがあるので作成も簡単
申請書や申請フローチャートのひな型が用意されているためイチから作る必要がない。
オリジナルの業務アプリをイチから作ることも可能。

ワークフローシステム導入でノーコードを選べばタイムリー&スピーディーな体制変更が可能に

ノーコード、ローコードで扱えるワークフローシステムを導入することで、業務改善のアイデアの反映へのハードルがグッと下がります。

ワークフローシステム導入後に改善点が見つかった場合、業者に頼んで費用をかけて行うとなると二の足を踏みがち…。
しかしノーコード、ローコード開発のワークフローなら自分たちで試行錯誤しながら変更できるので、使いながらよりよいものへとカスタマイズしていけるというメリットもあります。

また、参考になるひな型やテンプレートもそろっているため、簡単な操作のみで本格的なワークフローをくみ上げることが可能です。

ワークフローシステムと業務アプリの違いってなに?

ワークフローシステムと業務アプリの違いを説明するとしたら、ある業務を効率的に処理するためのプログラムが「業務アプリ」。そしてそれらの業務アプリを組み合わせて業務効率化を図るシステムがワークフローシステムです。

「交通費申請」「売上管理」など必要な機能をチョイスしたら、自社で使いやすいようにカスタマイズしていきます。

ワークフローシステム内には様々な業務アプリ、テンプレートがあり、アプリや機能を選択、追加することでパッケージシステムながらも、かゆいところに手の届く、オリジナルのワークフローシステムが組みあがります。

ワークフローシステム「desknet’s NEO」はノーコードで扱いやすさ◎操作性の良さが特徴です

desknet’s NEOには基本アプリに加え、必要に応じて追加できる業務アプリが標準搭載されています。
そのため、欲しい機能を選択して自社向けにカスタマイズして使用できます。

また、操作性の良さが特徴で、画面上に部品を並べるだけでオリジナルの業務アプリが作成可能。別のシステムを導入済の場合もローコード、最低限のソースコードで連携できます。

【おすすめ業務アプリ】
・顧客管理
・営業案件管理
・見積書
・請求書
・製品管理
・在庫管理
・給与管理
・休暇管理
・契約更新管理

簡単な画面操作だけで便利なシステムを自分たちで作り出すことができる。
また、システム変更作業のスピード化やコスト削減にもつながることがわかりましたね。
自社内にシステム部門がない場合でも気軽に導入できるのがノーコード・ローコード開発のワークフローシステムのいいところ。
ワークフローシステム導入を検討の際には必ずチェックしておきたいポイントですよ。